■サークル にがHP

■PC-60msx55

■概要

本機はPC-6000シリーズ（以下P6）とMSX両対応のFM音源カートリッジです。
YM2203(OPN)を搭載しており、4オペレータ、3音モノラルのFM音源と3chのSSGを発音させることができます。
本機の50pカードエッジは両機種共用で、スイッチでMSX/P6 modeを切り替えて運用します（自動認識はできません）。
音源はIOアドレス切り替えスイッチにより、P6 modeでは#A0-A3h（SR内蔵音源互換）、または#70-73h(PC-60m55互換)、MSX modeでは、#12-13h または#14-17h (Makoto互換)に設定できます。
ソフトウエアは、TINY野郎さんの「PC-6001シリーズ用FM音源ドライバ」（MSXでも使用可）と、Itokenさんの「MAmidiMEmo」に対応しており、MMLを記述して曲を演奏したり、VSIFドングル併用にて既存のVGM データで発音させることができます。
両機種対応の実験的カートリッジであり、予期せぬ不具合が発覚することがありますのでご了解の上お求めください。

詳しくは下記WEBマニュアルを参照して下さい。

■対応機種

・PC-6001 / mkII / mkII SR、PC-6601 / SR
・MSX / MSX2 / MSX2+ / MSXturboR

※MSXではスロットに±12Vを出力しない機種（CASIO機など）は対応していません。
※MSX-MUSICやMSX-AUDIO、YAMAHAのSFGシリーズとの互換性はありません。
※Makoto(OPNA)とIOアドレス互換の設定ができますが、OPNAデータの発音はできません。
※GrauwさんのVGMPlay MSX 1.3は本機（OPN）に対応していません。
※ソフトウエアのパッチで発音はされますが、正常に鳴るデータは極一部です。
※P6ではOPNの割り込み機能は使えません。
※MSXturboRではZ80モードで使用してください。

※ご注意

本機は同人ハードウエアです。
PC-6000シリーズまたはMSX本体が必要です。
アフターサポートはありませんのでご了承の上でお求めください。

■PC-60msx55 WEBマニュアル
http://niga2.sytes.net/sp/pc60msx55.pdf

■にがHP公式サイト
http://niga2.sytes.net